2015年9月20日日曜日

多すぎて困るおもちゃには「おもちゃローテーション」

世間はシルバーウィークですが、連日お仕事のパパに申し訳ないので、地味~な連休を送っている我が家です。

連休2日目は、おもいきっておもちゃを片付けました。

うちは娘二人でまだましなのかもしれませんが、おもちゃってどんどん増えていくんですよね。特にうちのように、年齢が離れていると、上の子が小さい頃に使っていたおもちゃを、引き続き下の子が使うパターンなので、なかなか処分できません。

それでもお下がりを使ってくれるだけまだ良いのかもしれませんが・・・。
男の子だと全く別のおもちゃを買うことになるでしょうから、もっと増えちゃいますよね。

世間では断捨離も盛んで、私も自分のものに関しては、結構大掛かりな処分をしたりしてきたのですが、おもちゃとなると、やはりそうはいかず(^-^;

そんな時に知ったのが「おもちゃのローテーション」です。

以前mamanokoで記事を書いた時にも、とても反響が大きかったので、こちらでもご紹介したいと思います。

おもちゃのローテーションというのは、その名の通り、家にあるおもちゃをローテーションさせるということ。通常は家にあるおもちゃは全て「いつでも遊べる状態」で外に出ていると思いますが、一部のみ出して置き、残りは押入れや物置などにしまってしまうというものなんです。

おもちゃを何グループに分けるのかは、持っているおもちゃの量や子どもの数、部屋のスペースにもよって自由に決めてOK。

沢山増えてしまったおもちゃって、買ったはいいけれど遊んでいない物がありますよね。それは結局おもちゃが多すぎる、もしくは本当は必要のないおもちゃだからです。


おもちゃのローテーションをする利点は

①出ているおもちゃの総体数が減るので、片付けが楽になる
②普段子どもが見過ごしているおもちゃにも目が行くようになるので、持っているおもちゃをちゃんと活かせる
③ローテーションにより、久しぶりにお目見えしたにも関わらず遊ばないようなおもちゃは不要だと考えられるので、処分する判断基準になる。
④部屋がすっきりする
⑤子どもにとっても片付けが楽になり、整理整頓の意識づけがしやすい
⑥子どもは買ってもらったばかりのおもちゃのように新鮮さを感じることができる

などなど、良い事づくめなんですよ。

ちなみに、
・子どもが普段から毎日のように遊ぶお気に入りのおもちゃ
・子どもに多く触れてほしいような知育系のおもちゃやパズル
・ピアノや室内バイクのような大型おもちゃ     はローテーションの対象外にします。

といっても、そう堅苦しく考えなくても大丈夫。

まずはおもちゃをしまっておく収納スペースを確保しましょう。スペースが確保できたら、おもちゃを整理しながら、半分でも1/3でもおもちゃをその中にしまいます。もししまってあるおもちゃを子どもが遊びたいと言って来たら、出してあげてOKです。それを頻繁に言われるようであれば、今後は常に出しておくことも考えた方がいいかもしれません。

ちなみに、我が家はしまっておく場所も少ししか確保できないので、しまえたおもちゃは全体の1/4程度でしょうか。それでも、最初におもちゃを整理して分別していく過程で、45リットルのゴミ袋1袋分は思い切って処分しました(大半がおまけのおもちゃやシール、付録類ですが、こういう機会がないと、結構たまってしまうんですよね)。

それから、ローテーションの間隔も、○週間とか1か月とか決めてももちろん構いませんが、ママが見ていて「そろそろ飽きてきたかな」と思ったらでいいんです(我が家はそのパターン)。

実践してみて感じるのは、何よりリビングがすっきり片付いて気分が良い♪
あとは、やっぱり今まで遊ばなかったおもちゃにも目が行くようになってますね。

収納スペースを確保するのと、最初の片付けや整理に少し手間はかかりますが、その後は毎日の片付けが格段に楽になることを考えると、やってみる価値ありだと思います。

おもちゃが増えすぎてお困りの方、だからと言って捨てるのもなぁ・・・と言う方には特にオススメです(^-^)


それでは皆さま、引き続きよい連休をお過ごしください。


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