とはいっても、今日もパパが仕事でいないので、ちゃんとしたお祝いは明日に延期なんですけどね(^^;)
3年前のこの日、ちょうど朝7時頃に病院に行って、「二人目だから午前中には産まれるだろう」な~んて言われながら、14時半頃にようやく産まれてきた娘(早期胎盤剥離というのが原因だったようですが)。
そんなことを思い出していたら、いつも愛おしい娘たちがますます愛おしく思えて、ふと「私がこんなに愛おしいと思っている気持ちは伝わってるのかな」という疑問が浮かんできました。
そこで上の子に、こんなことを聞いてみました。
「ねぇ、自分がママに愛されてるな、大切に思われているなと思う?」
娘はにっこり笑ってちょっと恥ずかしそうにしながらも
「うん。」
と答えてくれました。
「じゃぁさ、どんな時にそう感じる?」
この質問に対する娘の答えがとっても意外でした。だって、娘はこう言ったんです。
「ママに叱られる時。」
食いしん坊の娘のことだから、私はてっきり、「おいしいごはんを作ってくれる時」とか「ピアノの帰りにパン屋さんで朝ごはんのパンを買っていいよって言う時」なんて答えを期待していたんです(^-^;
でも、叱られている時に愛情を感じてくれているなんて、『北風と太陽』の太陽に憧れてる私にしてみたら、とっても嬉しい言葉でした。
もう一つの娘の答えは、
「寝る時に手をつないでくれること。」
これはちょっとドキっとしました。
娘たちは子ども部屋で、上の子はシングルベッドで、下の子はその横に布団を敷いて寝ています。寝かせる時は、私も下の子と一緒に布団に横になっています。
上の子はオッパイを卒業した1歳の頃からずっと、寝るときは私の手を握って寝ていました。でも、下の子が産まれてからは、下の子を授乳するのに手をつないであげることができず、ずっと我慢させていたんです。
下の子がオッパイを卒業してからも、しばらくは「もうお姉ちゃんだから」と手をつながなかったのですが、ある時急に「手をつなぎたい」と言うようになりました。下の子とはお布団で添い寝していて、上の子は手もつながないのは、あまりにもかわいそうだと思い、それ以来手をつないであげています。
でも、私の急な質問に、これが答えとして出てくるということは、手をつなぐということが私が思っていた以上に上の子には「意味のある」ことだったんだな、と驚くと共に、1年ほどとはいえ、その拠り所を奪っていたことを申し訳なく感じました。
ちなみに番外編ですが、パパについても聞いてみたところ、娘は「これは超難問だね」と言葉に詰まって、しばらく考えてから
「私と遊ぶために早く帰ってきてくれることかな」
と言っていました。でもそれ以外はないそうです(^-^;
我が家はパパが仕事の関係で不在がちなのでしょうがないとはいえ、ちょっぴりパパとの関わりが足りていないんだね、とそちらも反省しました。
とってもシンプルながら、答えから多くの発見ができる質問。
皆さんも、普段の親子の関わりをお子さんがどうとらえているか知るために、是非お子さんに質問してみてください。
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