2015年9月24日木曜日

子どもの睡眠時間が実は足りていないかもしれないというお話

シルバーウィークもようやく終わり、普段の生活に戻りましたね。

朝、お姉ちゃんを小学校に送り出し、家事を済ませてから、久しぶりにmamanokoの記事を書いたりしていました。

下の娘が今ちょうど、お昼寝をしなくなりつつあるので、その移行期をスムーズに乗り切るコツについて、記事にしているところなんです。

お昼寝がなくなる時に一番気をつけなくてはならないのが、睡眠時間を確保するために就寝時間を早めること。

ちなみに、三歳で必要な睡眠時間は色々なガイドラインがありますが、大体10〜13時間程度のようで、うちの下の子はお昼寝がない日もお姉ちゃんのスケジュールにどうしても左右されるので、ギリギリ10時間寝られているか、微妙なところ。

12時間眠らせてあげようと思ったら、7時就寝7時起床…
小学生のお姉ちゃんがいたら、絶対に無理ですよね(^_^;)

ご参考までに、1~2歳は11~14時間、3~5歳は10~13時間、6~13歳は9~11時間、14~17歳は8~10時間というのが、アメリカの専門家が発表した最新のガイドラインだそうです。
(参考記事はコチラ

本人を見ている限りでは、睡眠が足りていない様子はないのですが、記事をまとめながら、少し心配になりました。

睡眠が足りているかどうかの判断基準は色々あるのですが、子供の場合は大人と違って興奮したり、反抗的になったりするADHDに似た症状が見られるのが、特徴的です。その他にわかりやすいのは、昼間不意に寝てしまう、朝なかなか起きられない、など。

下の子はまだ移行中なので、たまに昼寝することはあるものの、よく考えたら上のお姉ちゃんが結構当てはまることに気づきました。

上の子に合わせているせいで、下の子の睡眠時間が足りないと思っていたのに、もしかしたら、上の子のも含めた生活パターンを見直した方がいいのかもしれません。

ちなみに、慢性的に睡眠時間が不足すると、脳や心身の発達に影響するだけでなく、肥満や糖尿病のリスクが高まる、判断能力が低下する、免疫力が低下する、情緒不安定や問題行動の原因になるなど、思った以上に影響が多いんですよね。

日本人の子供は世界中でも睡眠時間が短いと言われてますし、10時過ぎまで寝ない子の割合が非常に多く、日本全体が夜型傾向にあります。そんな日本にいると、睡眠不足についても自然と無頓着になってるのかもしれませんね。

そんなことを記事にしていたら、いつもは午前中のその時間、こえだちゃんで一人遊びをするのが日課の下の子が、珍しく愚図り出しました。

原因がさっぱりわからず、なだめていたのですが、しばらくして「眠たいよ〜」と絶叫。その時はまだ午前11時前で、普段ならお昼寝なんてしない時間ですが、よほど眠たかったんでしょうね。結局その後、13時頃まで熟睡していました。

よく考えたら、連休中はお姉ちゃんと遊ぶのが楽しかったのか、一度もお昼寝をしなかったんですよね(^^;

もう体力がついてきたのかな、なんてのんきに考えていたのですが、かなり睡眠が不足して、体力の限界だったのかもしれません。

まさに睡眠についての記事を書いていた時だっただけに、とっても反省しました。

ちなみに、お昼寝がなくなりつつある移行期には、寝なくてもいいので、ママと横になってのんびり静かな遊びをしたり本を読んだりして過ごす「ゴロゴロタイム」をつくることは、体力の回復にもなり、とても良いそうです。

ということで、これからしばらくはベッドに入る時間をできれば8時半ごろに前倒しして、昼間はゴロゴロタイムを作ことにします。

下の子は上に比べて、どうしても引っ張り回してしまう生活で、申し訳ない限りですが、そんな中でも睡眠時間はもっとちゃんと確保してあげなくては、と反省した朝でした。

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