せっかく始めたばかりのブログ、最初のうちは頑張って毎日更新を!と思っていたのが、さっそく一日空いてしまいました(^^;)
昨日は上の子が朝から小学校のお友達と公園に行く約束をしていて、下の子ももちろん「私も行く!」となり、朝から近くの公園に行っていました。
12時過ぎに帰ろうとしたのですが、よほど楽しかったようで、午後も遊びたいな~とお友達に言われ、結局午後も公園へ。5時過ぎにようやく帰っていましたが、日差しも強く、ほぼ丸一日公園で過ごしすとクタクタになりますね…。
さて、公園の隣には駄菓子屋さんがあって、そこでお菓子を買っている子は多いのですが、なんとなく買い食いの癖をつけて欲しくないのと、公園に行く度に「また行きたいよ~」と毎回せがまれるのが嫌という理由で、うちの子たちは一度も連れて行ったことがありません。連れていく時は必ずおやつを済ませて行くか、どうしてもの時は家からおやつを持っていきます。
うちの子は特に食欲旺盛な方なので、身体を動かしに行っているはずの公園で、目的がお菓子にすり替わりかねないんですよね(^^;)
子どもは一度何か嬉しい経験をすると、それを毎回できると期待する性質があると思いませんか?
さて、駄菓子屋さんとは別の例ですが、最近下の子がスイミングを始めました。スイミングと同じ建物の中に小さな子が運動できる、室内アスレチックのような部屋があり、そこも申込制で使用できるようなんですが、第一回目のスイミングに行った時、下の子は目ざとくそのスペースを見つけ、スイミングの後に行きたい!と泣きました。
時間的にも余裕があったので、もちろん行かせてあげることもできたのですが、今回行かせてしまうと、これから毎回スイミングの後にここで遊ぶと言いかねないと思い、「今日はもうプールで疲れているから、別の時にしようね」となだめて連れて帰りました。よほど遊びたかったようで、帰りの車でもしばらく泣いていました。
翌週スイミングに行った時には「今日もここ行けない?」と聞かれましたが、その時もお姉ちゃんが一緒だったので「お姉ちゃんがいるから行けないの。ごめんね」と言ったらすぐに納得してくれました。
あれから早1か月になりますが、もう下の子が「ここで遊びたい!」と泣くことはありません。
あの時に行かせてあげることはできたものの、行かせなかったという選択をしたことで、無駄に泣かれることが減ったように思います。
「行く or 行かない」「買う or 買わない」「する or しない」などの選択をする時、大人は何気なくその時の気分で決めることが多いと思いますが、その先それが習慣する可能性を考えて、あえて「行かない」「買わない」「しない」ということを選ぶことも必要かなと思います。
一度あった「嬉しいこと」を次もまたその次もと子どもが期待するのは自然なこと。買い物の度にお菓子を買って欲しいと言う、出かける度にガチャガチャをせがむ、自動販売機を見る度にジュースを買ってとねだるなど、とてもよくあることです。
私のスイミングの例のように、最初から「させない」選択をするのが一番楽ですが、そうでない場合は、出かけた先で子どもがおねだりしそうなことを先読みして、出かける前に(子どもがねだる前に)
「お散歩に行くけど、お茶を持っているから、自動販売機では買わないよ。」
「今日はガチャガチャはしないよ。」
「スーパーでお菓子は買わないよ。」
と予め言い聞かせておくことが大切です。
またそれと同時に、子どもにも同じことを言わせるのもとっても効果的です。
「自動販売機で買いません」
「ガチャガチャはしません」
「お菓子は買いません」
と子ども自身に言わせるだけで、子どもも不思議と納得してくれますし、ただ聞いたことよりも、自分の口で言ったことはよく覚えているような気がします。
もちろん、そこまでしたら、初志貫徹。
たとえ子どもがその場に来て泣いてもわめいても、絶対に折れないようにしましょう。「ママとの約束は絶対なんだ」と子どもに理解させることは、本当に本当に大切ですから。
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