2015年10月22日木曜日

予防接種の恐怖

いよいよ冬に向けて、予防接種のシーズンですね。

うちは下の子が3歳のお誕生日を迎えたので、日本脳炎もしなければならず、インフルエンザと同時接種する予定です。

3日前の夜、かかりつけのクリニックに、インフルエンザと日本脳炎の同時接種が可能かどうか問い合わせ、日本脳炎のワクチンの取り寄せをお願いするために電話をかけて「じゃぁ、私と上の子のインフルエンザも一緒に」なんて話していたんですが、それが大失敗・・・

下の子はまだよくわかっていないので問題ないのですが、私が電話を終わると、傍で話を聞いていた小2の娘の顔がこわばっていました。。。

結局、金曜日に注射を打ちに行くことになったのですが、案の定「行きたくない!」と言い出した上の子。娘がいないうちに電話をして、娘には直前に知らせるべきでした(^^;)

「ママも打つんだよ。○○ちゃん(下の子)なんて、日本脳炎とインフルエンザ、2つも打つんだよ」

と言っても、「痛いのいやぁ~」と言う娘。私も子どもの頃、注射が大嫌いで、注射の季節には相当ブルーになっていたものです。それを見かねた母が、私を励ますためにバービー人形を買ってあげるから、と必死になだめてくれたのを今でも忘れません。

なので、「ママも注射嫌いで、子どもの頃は嫌がっておばあちゃんを困らせたから、その気持ちすごくよくわかるな。」と言ってしばらくそっとしておきました。下の子に向かって、「お姉ちゃんは行きたくないって。ママと二人で頑張ってこようね。」なんて話をしていたら、上の子は「やっぱり打つ」と言ってくれました(^^;)

日本脳炎など、定期接種がすすめられているものは別として、インフルエンザの予防接種については、最近は打ってもかかることが多いですし、敢えて打たない方も増えてるぐらいなので、私も無理強いするつもりはないのですが、娘なりに考えた上で苦渋の決断したことに、とっても感心しました。

とはいえ、娘に早く知らせすぎたことをとっても反省しています。

皆さんは、ぜひギリギリの告知で、お子さんの恐怖心を最小限にしてあげてくださいね(^^;)

ちなみに、注射の瞬間にフーッと息を吐くと痛みが和らぐそうですよ。私は小学生の頃、ひたすら腕をつねって痛みに慣れるという、原始的な対策をとっていましたが、いつかテレビでその方法が勧められていたので、あながち間違いではなかったようです。

明日はいよいよ注射の日!
娘たちには、お誕生日のろうそくを消す真似をさせて、息を吐くように促したいと思います。

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