2015年10月18日日曜日

日常生活の中で算数に親しむ

先日、寝る前に算数の文章題を解くと算数の力が伸びるという日記を書きました(その時の日記はこちら)。あれから、ダウンロードした"Bedtime Math"のアプリを使おうとも思ったのですが、やはり原文が英文なので、私がまず訳して聞かせてあげなければならず、ちょっとわずらわしさを感じていました。

要は何か文章を読んで、それに関連する算数の問題を出せばよいのかなと勝手に解釈しまして、それ以来、色んな形で算数の問題を娘に出すようにしています。

例えば、先週のドラえもんは地面の下に物を沈めてしまう「しずめ玉」と沈んだ物を浮かせる「うかび玉」が秘密道具として登場したお話でしたが、お話が終わった後で、こんな問題を出しました。

「最初にしずめ玉が20個あったとします。のびた君が3個、その後でジャイアンが5個使ったら、残りのしずめ玉はいくつでしょう?」

算数の文章題や計算ドリルを目の前にすると、なんだか面倒だという反応を示すことが多い娘ですが、こうやってテレビの内容や、ついさっきあったことに基づいて算数の問題を出してあげると、不思議なほど喜んで計算してくれます


  • 寝る前やおやつの前に、今の時刻を言わせ、あと何分たったら寝る時間なのか、おやつの時間なのかなどを聞く。
  • ノートがなくなったと言われれば、130円のノートを買うのに、200円持っていったらおつりはいくらでしょう、と聞く。
  • 夕ご飯にシュウマイを6個ずつお皿に載せて、3人分だと全部でいくつか、と聞く。


こんな風に、ちょっと意識するだけで、生活の中から計算に触れさせる機会はいくらでもあるんだということに気づきました。そして、その積み重ねが間違いなく力になると感じます。

私は元々英語が好きでしたが、海外旅行で、実際に英語を使って現地の人とコミュニケーションができた時のうれしさが、さらに英語に対する興味を高めてくれたと思います。

それと同じで、単に紙の上で問題を解くだけではなくて、それを実際の生活の中でこんな風に使えるんだという経験が、算数に対する興味につながるんだと思います。

そんな思いから、ちょっとだけ算数が苦手な娘が少しでも算数に親しみを感じてくれるように、これからも日常の中でできる算数の問いかけを続けていきたいと思っています。




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