2015年11月2日月曜日

親子の音楽遊びは読み聞かせ以上の効果!

先日、mamanokoでも投稿したのですが、とってもいいな、と思ったので、こちらでも書かせてください。

オーストラリアのクイーンズランド大学が今年9月、大学ウェブサイトで公表した記事によると、2~3歳の時期に親子で音楽遊びをたくさんすると、5歳の時点での「ある能力」が、頻度が少ない場合に比べて著しくアップすることがわかったそうです。

研究では、3000人以上の幼児を対象に、まず2~3歳の時期に親子でどれだけ音楽遊びをしているかを調査(音楽遊びというのは、例えば一緒に歌を歌う、楽器を演奏するなどのことを指します)。調査。そして、その2年後にそれぞれの子の社会性、感情、認知能力の発達の度合いを分析しました。

調査の結果、2~3歳の時の音楽遊びの頻度が高いほど、

  • 言語能力
  • 数量の認識力
  • 社会性
  • 集中力
  • 感情をコントロールする能力

が高くなる傾向にあったそうです。

さらに、同様に読み聞かせによるこれらお能力への影響も調査した結果、音楽による影響は読み聞かせを上回ることが判明しました。その差は特に社会性や集中力で目立ち、数量的感覚も若干上回ったそうです。

読み聞かせが子どもの発達にプラスの影響を及ぼすことはよく知られていますが、それ以上の効果があるってすごいと思いませんか?

読み聞かせは、どの絵本を読めばいいかわからない、そもそも読み聞かせ自体が苦手、など、人によっては子どもに良いとわかっていても、なかなかできないかもしれません。

それに比べて、一緒に歌を歌ったり、楽器を演奏したりするのは、ママたちがごく普通にやっていること。その頻度を多くすればするほど、子どもに良い影響があるだなんて、嬉しいですよね。

上のお姉ちゃんは2歳の時からヤマハに通って、家でも一緒に歌ったり結構してたんです。それなのに、二人目となると、お姉ちゃんの用事に付き合わせるばかりで、ヤマハに通うどころではありませんでした。

お姉ちゃんの場合は、年少までヤマハで、年中からはヤマハをやめて、ピアノの個人レッスンに切り替えました。ヤマハをしなかった場合と比較ができないので、なんとも言えませんが、上に挙げたような能力に関しては、確かに早生まれにも関わらず、さほどハンデを感じたことはありません。それに、何より、ピアノを習う前に音楽に親しむ機会が多かったということで、音楽自体が好きになり、ピアノもすんなり弾けるようになりました。

下の子にもピアノを習わせる予定なので、それに向けての導入の意味も込めて、これからは、もっともっと意識して下の子と歌ったり、楽器で遊んだりする機会を増やしたいと思います(^-^)

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