娘たちはもはや、リモコンを探すことすらしなくなり、その気になればすぐに見つけられる場所にあるはずのリモコンが、一向に見つけてもらえそうにないので、ついにリモコンを出すことにしました。
リモコンとの再会
久しぶりにリモコンを見た娘たちは、「そういえば、ここは探してなかったねー」とほっとした様子。しかし、その日も、テレビを見ない生活にすっかり慣れたせいか、学校から帰宅後も、夕食後も、テレビを見ることなく、宿題をしたり、おもちゃで遊んだりしていました。
お風呂から上がってから、上の子がふとテレビを思い出したらしく、「番組表だけ見てみる!」とテレビをつけました。
本当は寝る前の時間はテレビあんまり見ない方がいいから、この時間はどうしても見たい番組がある日だけ、テレビをつけることにしようよ、と話し合い、番組表をチェック。
結局、どうしても見たい番組は週に1つだけあったようで、その日は特別に寝る前の20時台でも見てOKにしました。
「今日も今やってるこのクイズ番組、ちょっと見てみたいな」と上の娘が言うので、しばらくテレビをつけていましたが、15分ほど見たら気が済んだのか、おもちゃで遊びはじめました。
「おもちゃで遊ぶなら、テレビ消してもいい?」と聞くと、あっさり「いいよー。」と。
心配していたリバウンド
テレビなしの生活をしていた反動で、リモコンが出てきたら、それまで以上にテレビ漬けにならないかしら、と心配していたのは、取り越し苦労だったようです。
恐らくテレビなし生活のリバウンドがなかった、最大の理由は、上の子と、テレビを見ない生活について、どう思うかとじっくり話し合いながら1週間を過ごしたからだと思います。
毎日、一日の終わりに、お風呂に入りながら、テレビを見ないことで、どんな変化があったか、娘と私で気づいたことを話し合うことを通じて、テレビがない生活のメリットを娘自身が実感し、納得できたような気がします。
この生活がいつまで続くか・・・
最大のネックはテレビ大好き、リビングに入ると、とりあえずテレビをつけずにはいられない症候群のパパ(^^;)
今は長期出張で不在なので、今回のようなテレビ断ちができましたが、パパが帰ってきたら、きっと継続できないでしょうね・・・。でも、もともと自分の見たいテレビは録画して、子どもたちが起きている間は、子どもの見たいテレビを見せてくれる人だったので、あとはテレビをつけない生活にいかに慣れてもらえるか、というところでしょうか。。。
ということで、この先やや不安はあるものの、子どもたち自身がテレビなしの生活を快適に感じてくれたことが、まずは一番の収穫でした。
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