2015年11月6日金曜日

生理の話を子どもにしてますか?

世の中のママたちは、生理について、どれぐらいからお子さんに話をするんでしょう。

例えば、改まって、「生理っていうのはね、・・・」なんて話ではなくても、ママ自身が生理になっている時、それをお子さんに言いますか?

うちもそうですが、ほとんどのママが、生理中でもお子さんをお風呂に入れてますよね。まだ小さなうちはごまかせても、大きくなってくると、「ママ、それなぁに?」なんて聞いてくることがあると思います。

さすがに、3才の娘はまだ何も言いません。大人もたまにはオムツするんだな、ぐらいに思ってるんでしょうね(^_^;)

一方、お姉ちゃんは幼稚園の年中ぐらいに、真顔で聞いてきました。「前から気になってたけど、それなに?」なんて調子で。

最初はあまりにも急な質問で(今までごまかせていたのに、急に気づかれるとうろたえるもので…)、「ちょっとケガして」と、思わず言ってしまったのですが、後になって後悔。翌日のお風呂の時に「大人になるとこうやって、血が出ちゃうことがあるけど、ケガをした時みたいには痛くないんだよ」と話しました。

さて、少し話がそれますが、上の子が年中になったばかりの時に、泣きながら幼稚園から帰って来たことがありました。

バスを降りるなり号泣する娘。横で微笑む先生は「幼稚園でお昼を食べてる時に乳歯が抜けて、びっくりしちゃったみたいで(^-^)」と。

うちの娘は二人ともパパに似て体格が大きめ。成長が早い子は、歯が抜けるのも早いのかもしれませんね。私は年長にならないと歯は抜けないと思っていたので、娘に歯が抜けることも話してませんでしたし、周りでも誰も抜けていなかったので、娘は相当ビックリしたと思います。

「歯が抜ける前にグラグラしてなかった?」と聞くと、「グラグラしてた」と言う娘。

「じゃぁママに言ってよ~!」と私が言うと、「だって抜けるなんて知らなかったもん!」と。

子どもって、そんなものなのかもしれませんね(^^;)

話は生理に戻りますが、そんな調子で成長の早いうちの娘。なんとなく、生理がくるのも早いような気がしてます。私なんかは、遅咲きの子だったので、周りがみんな初潮を迎える中、自分だけ来なくて、不安になったほどですが・・・。

乳歯が抜けるのももちろん驚いたでしょうが、いきなり下着に血がついていたり、洋服に血が染みてきたら、きっとものすご~くショックだと思います。だからこそ、娘には、自分の生理の時には、きちんと「これが生理なんだよ」とお話をするようにしています。そうすることで、いざ初潮が来た時のショックが少しでも和らげばと。

それから、「初めて生理になる時は、多分、その前にオッパイが痛くなるから、痛いなと思ったら、ママに教えてね」と伝えてあります。自分の初潮が来る前に確か、オッパイが痛い時が続いた記憶があるので。

但し、生理が早いと言っても、9歳以下で初経になることを「早発月経」と言い、女性ホルモンを下げる治療が必要なんだそうです。最近の子は初潮が早まっているから、と見過ごしがちですが、低学年で生理が始まるような場合は、お医者さんに行った方が良いそうです。

子どもの成長は嬉しいですが、大きくなるにつれて、段々と「生々しいこと」も教えなくてはならなくなりますね(^^;) 性犯罪や性的虐待なんかも増えているこの頃ですから、お姉ちゃんには少しずつ、カラダのことをきちんと教えていってあげたいと思います。


2015年11月3日火曜日

娘の宝物

少し前の投稿で、上の子が図工で作った宝箱に、宝物として妹の絵を描いたエピソードを載せました。

その後日談。
あまりにも嬉しかったので、書かせてください。

今朝、娘と再びその宝箱の話をしていた時に、「ママだったら、宝物に何を描く?」と聞かれたので、「家族!」と即答した私。

それを聞いた娘が、「えー!私、なんでそれを思い付かなかったんだろう!なんであの時、ママを描かなかったんだろう!」と、とっても悔しがってくれたんです。

先日のブログにも書きましたが、図工の授業があった前夜に、妹と喧嘩をして「産まれてこなければよかったのに」と妹に向かって言った上の子。
それを悔やむ気持ちが強かったから、先生から宝物を描くように言われて、真っ先に妹の顔が浮かんだんだと思います。

喧嘩の時に上の子が言ったことが気になっていた私は、図工の先生からその話を聞いた時に、娘の気持ちが嬉しくて嬉しくて。
だから、自分を宝物に描いてもらおうだなんて、微塵も思っていませんでした。

それだけに、思いがけなかった上の子の言葉。
自分のことを宝物だなんて言ってもらえて、本当に幸せだなと思いました。

大きくなるにつれて、こんな事は恥ずかしがって、言ってくれなくなる日がくるかもしれませんが、いつまでも、こういう話ができる親子でいたいな、と思いました(^-^)

2015年11月2日月曜日

親子の音楽遊びは読み聞かせ以上の効果!

先日、mamanokoでも投稿したのですが、とってもいいな、と思ったので、こちらでも書かせてください。

オーストラリアのクイーンズランド大学が今年9月、大学ウェブサイトで公表した記事によると、2~3歳の時期に親子で音楽遊びをたくさんすると、5歳の時点での「ある能力」が、頻度が少ない場合に比べて著しくアップすることがわかったそうです。

研究では、3000人以上の幼児を対象に、まず2~3歳の時期に親子でどれだけ音楽遊びをしているかを調査(音楽遊びというのは、例えば一緒に歌を歌う、楽器を演奏するなどのことを指します)。調査。そして、その2年後にそれぞれの子の社会性、感情、認知能力の発達の度合いを分析しました。

調査の結果、2~3歳の時の音楽遊びの頻度が高いほど、

  • 言語能力
  • 数量の認識力
  • 社会性
  • 集中力
  • 感情をコントロールする能力

が高くなる傾向にあったそうです。

さらに、同様に読み聞かせによるこれらお能力への影響も調査した結果、音楽による影響は読み聞かせを上回ることが判明しました。その差は特に社会性や集中力で目立ち、数量的感覚も若干上回ったそうです。

読み聞かせが子どもの発達にプラスの影響を及ぼすことはよく知られていますが、それ以上の効果があるってすごいと思いませんか?

読み聞かせは、どの絵本を読めばいいかわからない、そもそも読み聞かせ自体が苦手、など、人によっては子どもに良いとわかっていても、なかなかできないかもしれません。

それに比べて、一緒に歌を歌ったり、楽器を演奏したりするのは、ママたちがごく普通にやっていること。その頻度を多くすればするほど、子どもに良い影響があるだなんて、嬉しいですよね。

上のお姉ちゃんは2歳の時からヤマハに通って、家でも一緒に歌ったり結構してたんです。それなのに、二人目となると、お姉ちゃんの用事に付き合わせるばかりで、ヤマハに通うどころではありませんでした。

お姉ちゃんの場合は、年少までヤマハで、年中からはヤマハをやめて、ピアノの個人レッスンに切り替えました。ヤマハをしなかった場合と比較ができないので、なんとも言えませんが、上に挙げたような能力に関しては、確かに早生まれにも関わらず、さほどハンデを感じたことはありません。それに、何より、ピアノを習う前に音楽に親しむ機会が多かったということで、音楽自体が好きになり、ピアノもすんなり弾けるようになりました。

下の子にもピアノを習わせる予定なので、それに向けての導入の意味も込めて、これからは、もっともっと意識して下の子と歌ったり、楽器で遊んだりする機会を増やしたいと思います(^-^)

2015年10月30日金曜日

「北風と太陽」の絵本を読んだ娘の反応

ブログのタイトルに使うほど、日々の子育てや人間関係で自分のポリシーとしている「北風と太陽」のお話。実は娘にまだ絵本を読んであげていないことに気づきました。

小学校2年生なので、幼稚園や学校で読んだことがあるのだろうと、勝手に思い込んでいたんです(^^;)

図書館で借りてきて(自分にとってそんなに大事な話なら、買って持っていても良いぐらいですけどね・・・)、娘に読んであげると、「ふぅん」とそれなりに感心した様子。私も「ま、なんとなくわかってくれればいいか」という気持ちでいました。

そして再び朝を迎えた今日、早めに目覚めた娘二人が、布団の上でふざけて遊んでいました。下の子が、なぜかお姉ちゃんの指を口に入れたらしく、最初はお姉ちゃんが「指をちゅっちゅしてる!」なんて言って笑っていたんですが、そのうちに「痛い!やめて!噛まないで」と叫びました。お姉ちゃんが叫んでも噛むのをやめなかった下の子。私は慌ててお姉ちゃんの指を下の子の口から離しました。

痛くて泣いているお姉ちゃんを見て、困惑していた下の子に、まずは噛んではいけないこと、噛まれるととても痛い事を伝えました。まだ3歳になったばかりですから、どうして噛んだのかは上手に説明してくれませんでした。それどころか、「やだやだ」と繰り返すばかり。

私が噛まれたお姉ちゃんの方へ行き、慰めていると、下の子は私が離れたことでますますパニック状態になり、泣き叫んでいました。

しばらくしてお姉ちゃんが落ち着いたので、今度は下の子のところへ。

下の子の様子からして、お姉ちゃんに痛い思いをさせようとして噛んだというより、お姉ちゃんが「痛い!」と叫んだ反応が面白くて、ふざけて噛んだような印象を受けました。そして、遊んでいたはずが、途中でお姉ちゃんが本気で怒っていることに気づき、混乱しているようでした。

そんな時に私が頭ごなしに叱っても、娘は話を聞ける状態にありません。

下の子が落ち着くまで、私は噛むのはいけないこと、噛まれるととっても痛いことを、静かな声で繰り返していました。「わかる?」と聞いても、「やだやだ」しか言わなかったのが、段々と静かに考えるようになり、最後はようやく頷いてくれました。そして、私が「お姉ちゃんにごめんねしようか」と促すと、小さな声で「ごめんね」と言ったのでした(…やれやれ)。

・・・とこんな出来事が朝から起きたわけですが、学校から帰宅した上の子に、「そういえば、今朝の出来事。あれ、ママが北風と太陽の「太陽」をしていたの、わかった?」と聞いてみると、しばらく考えて「確かに!そういうことか!」と納得していました。

昨日、投稿した絵本の話にも関係しますが、絵本に出てくる出来事や教訓を、こうやって実生活に関連付ける経験って、とっても大切だなと思います。

北風と太陽の考え方を少しずつ理解し始めてくれた上の子。人に無理やり何かをさせようとするよりも、人の気持ちを考えて行動することが近道になることは何度も話してきたつもりでしたが、やはり絵本の力をかりると、子どもは理解しやすいようです。
こんなことなら、もっと早くこのお話を読んであげればよかったとつくづく思ったのでした。


妹なんて、生まれなければよかったのに

一昨日の夜だったでしょうか。お風呂上りに些細な事で、娘二人が喧嘩をしていました。たった二日しかたっていないのに、私が思い出せないほど、些細な理由だったと思います。

お風呂から出るなり、妹に聞こえるか聞こえないかの声で「○○ちゃんなんて、生まれてこなければよかったのに」とつぶやきました。自分の怒りを鎮めるための呪文のように、何度も何度も。

そんな言葉、もちろん本心でないとわかっていても、娘が言っているのを聞いたら、悲しくなっちゃいますよね(涙)

そんなことを言ったお姉ちゃんを叱ることもできたと思います。でも、その時の彼女にとってはきっと、抑えきれない怒りを表現する手段だったんですよね。その瞬間、妹が憎たらしくてたまらなかったけれど、叩いちゃいけない、と必死に我慢した結果だったのかもしれません。

「生まれてこなければよかった」と繰り返し言う娘に対して、私は「そっか、そう思ってしまうほど怒ってるんだね」とだけ言いました。

しばらくすると、上の子は何もなかったかのように、妹とも接していましたが、私はなんとなくわだかまりが残ったまま・・・。

以前も上の子が同じことを言ったことがあり、その時は「人を傷つける言葉は、言った方はスッキリしてそのうち忘れるかもしれないけれど、言われた方はずっと覚えているものなんだよ」と話しました。その時は理解していたはずだったんですけど、まだ子どもなので、やはり急に爆発しちゃうことがあるんでしょうね。

私の中で、ちょっぴりその出来事が気になりつつ、今日は用があって娘の小学校に行きました。校内を歩いていたら、図工の先生が駆け寄っていらして、

「図工の時間に宝箱の工作をしたんですけど、○○ちゃん(上の子)に『その中に描く宝物は妹でもいいですか?』って聞かれたんです。本当に素敵な姉妹ですね。」 とおっしゃいました。

それを聞いて、なんだかそれまでモヤモヤしていた物がスーっと消えていった気がします。

娘も、自分が感情的になって放った言葉を悔やんでいるのかもしれません。図工の先生にそう声をかけられたことを娘に話すと、娘は「タイトルもとっても良いのをつけたから、楽しみにしていてね」と嬉しそうに答えました。

作品を見られるのはまだ先ですが、持って帰ってきたら、娘二人の絆のしるしとして、大切に飾りたいと思います。


2015年10月28日水曜日

読み聞かせは父親がした方が効果があるという研究結果

絵本の読み聞かせをすることで、子どもの言語能力や思考能力などが向上することは、既によく知られています。

私がもともと絵本を読んであげるのが好きだということもありますが、我が家も図書館に週に1回は通い、色々な本を子どもたちに読み聞かせています。だいたい、どこのご家庭も、パパよりもママが読み聞かせをすることが多いのではないでしょうか。

絵本の読み聞かせに関して、ハーバード大学の米ハーバード大学のElisabeth Duursma博士(現在はオーストラリアのウーロンゴン大学に勤務)が行った研究が発表され、話題になっています。

その研究では、アメリカの低所得者世帯430組の読み聞かせについて調査し、父親と母親が読み聞かせをした場合、子どもの能力の発達にどのような差が出るのかを見ました。ほとんどの世帯で読み聞かせは母親が行っていることが多いものの、約55%の父親が少なくとも週に1回のペースで読み聞かせをしていることが判明。そして、父親が読み聞かせをしていた子どもの方が、3歳時点での言語能力が高かったそうです。

母親の読み聞かせは無駄なのか、というとそういう訳ではなく、思考や問題解決など、いわゆる認知能力の向上については、読み聞かせが父親であっても母親であっても、同じような効果があったそうです。

では、なぜ父親の読み聞かせの方が効果があるなんていう、結果になったのかと言うと、一番の理由は絵本を読んだ時に子どもに対してする質問に男女の差があるんだそうです。

母親は「りんごはいくつある?」などの正解が明らかで、一言二言で終わるような質問をするのに対して、父親は「あ、これはハシゴだね。この間、トラックの上にハシゴがあったのを覚えてる?」などと、会話がふくらむような質問をする傾向があるんだとか。それが、結果的に言語能力の向上につながっていると研究では結論づけています。

ということは、父親か母親かではなく、むしろ絵本を読む時にどんな質問をするかが重要ということですね。

さて、ここまで読んで、「え?絵本を読みながら質問するの?」と疑問に思う方も多いはず。なぜなら、日本では、絵本の途中に子どもに質問をしたり、読んだ後に感想を聞いたりするのは、子どもが絵本の世界に浸っているのを邪魔するため、してはいけないタブーだという考え方が浸透しつつあるからです。

でも、実はアメリカではその逆。アメリカの教育省ウェブサイトにも「絵本の読み聞かせをする時には、子どもの実生活との関連性を意識しながら、絵本の中に何が描かれているのか、お話の続きはどうなると思うかなど、積極的に質問するのが良い」と書かれているほどです。

googleで"read-aloud""question""children"などと検索すると、それに否定的な意見はほとんど見られず、むしろ読み聞かせのポイントとして挙げられているサイトばかり見つかりました。

ということで、絵本について、子どもに質問するかどうかは、日米で意見が分かれるところなのかもしれませんが、まことしやかに「子どもが絵本の世界に浸っているのを邪魔しないために、読んだら読みっぱなしで、何も質問はすべきでない」と書かれている日本のサイトを見ても、その正当性を実証する研究などはどこにも見つけられませんでした。(とても興味があるので、どなたかご存知でしたら、教えて頂きたいです。)

もちろん、絵本のお話に入り込んでいる時に、やみくもに子どもに質問するのは私もあまり賛成しませんが、絵本を読み終わった後に、親子で絵本について会話を楽しむのは、私はとってもいいことだと思っています。

だって、子どもって絵本を読み終わった後、感慨深く絵本を眺めて余韻に浸っていることってありますか?うちの子たちの場合は、読み終わったら次々にまた別の本を持って来たり、子どもの方から感想を話してくれたりします。

今回のハーバード大学の研究で、絵本について子どもに質問を投げかけることは、言語能力や論理的な思考の向上にプラスに働くことがわかったわけですから、尚更、日本で定説ともなりつつある、「絵本は読んだら読みっぱなしにすべき」という考えを妄信するよりも、むしろ絵本についての親子の会話をもっと楽しむべきかな、と思います。

ちなみに、会話のポイントとしては

・子どもの気分を見極める(絵本について話をしたい気分なのか、もっと別の本を読んでほしいのか、余韻に浸りたいのか)
・一言二言で答えが終わってしまう質問ではなく、なぜ、どうやって、など、その答えから会話がふくらむような質問を投げかける
・「どう思った?」など、漠然と感想を求めるのはやめる
・子どもの答えを絶対に否定しない

などを気を付けたいところ。

私がよくする質問としては

・もし≪登場キャラクター≫だったら、あの時どうしてたと思う?
・どうしたら≪登場キャラクター≫は失敗しなかったんだと思う?
・あなたも≪絵本での出来事≫をやったことあるよね
・この後、どうなったと思う?

など。ママはどう思う?なんて話していると、本当に楽しいですよ。

こういう会話をすると、絵本の世界に浸るのを邪魔するどころか、むしろもっと絵本の世界に入り込めるような気がするのは、私だけでしょうか・・・。

参考サイト:"Why Dads Are Better Bedtime Story Readers"






2015年10月26日月曜日

ママのお迎えは愛情表現

今日は小学校のPTAのお仕事があって、娘の下校時間に合わせて、小学校に行ってきました。去年はちょっとした大役をしていたので、小学校に行く頻度もかなり多かったのですが、今年はさほどでもなく。

仕事を済ませて一緒に娘と帰宅しましたが、なんだか、娘がとても嬉しそうにしてたので、「ママがお迎えに行くと嬉しい?」と聞いたら、にっこり笑って「すっごく嬉しい気持ち」と娘は答えました。

以前、mamanokoで子どもに自分は愛されてると感じさせる親の行動について記事を書いた時に、「たまには学校に迎えにいってみる」という項目を挙げたのを思い出しました。

そういえば、私も小学生の時、自宅マンションの1階にあったガラス張りのカフェで、たまに下校時間に母が友達とおしゃべりをしていることがあったんです。なぜかほんの少し早く母親に会えるだけでも、嬉しかったのを覚えています。

何か学校に用のある日は、娘が授業中に用事を済ませることが多かったのですが、娘の嬉しそうな顔を見て、これからは下校のタイミングに合わせて行き、一緒に帰るようにしようと、つくづく思ったのでした。

小学生ともなると、近所の習い事なら送り迎えなしで1人で行き来させるご家庭もあります。うちもピアノは歩いて5~6分のところに通わせているので、「もう1人で行けるでしょ」と思うことがありますが、娘が「恥ずかしいから送り迎えはしなくていい」と言ってくるまでは、続けてあげたいと思います。
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